トリキュラーとマーベロンの違い

トリキュラーは避妊効果だけでなく、多くの女性の悩みである生理痛の症状にも効果があります。その効果の高さから婦人科や産婦人科など多くの病院で使用されている低用量ピルです。

そのトリキュラーと同じく、よく使われている低用量ピルが「マーベロン」です。トリキュラーとマーベロンには成分が違う、相性が異なる、黄体ホルモンの種類が異なる、など違いがあります。この2つの低用量ピルについて解説をしていきます。

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マーベロンとは

低用量ピルのマーベロンはMSD社から登場しました。正しい用法容量を守れば、ほとんどの確率で避妊することができます。また、避妊効果だけでなく生理痛や月経前症候群(PMS)など女性の悩みを解決をしてくれます。

トリキュラーとマーベロンの違い

トリキュラーもマーベロンも効果に大きな違いはありません。異なるのは相性が違う有効成分が異なるのと黄体ホルモンの種類が異なる点です。

トリキュラーは第2世代3相性のピルで、マーベロンは第3世代1相性のピルです。
3相性は色が異なる錠剤が3種類あり、違いはホルモン配合量が異なります。段階的にホルモン量が異なる錠剤を飲むことで、不正出血など起こらせないメリットがあります。

1相性はホルモン量が同じ錠剤を21日間飲むことです。3相性と比べてどの順番からでも錠剤を飲み始めできます。

続いて世代ごとのピルの特徴を紹介します。1世代が最初に開発され、3世代が新しく開発されたピルです。

第1世代ピル

ノルエチステロンという黄体ホルモン剤を使用しています。開発されたのが、1960年代と歴史が古いです。この第1世代ピルはホルモン量が多い傾向があります。
オーソらが有名です。

第2世代ピル

レボノルゲストレルという黄体ホルモン剤を使用しています。開発されたのが、1970年代です。第1世代のホルモン量を抑えるために開発されました。
しかし、第2世代ピルにニキビが出る、体毛が濃くなるなど男性化作用が問題になったので、2相性や3相性のように段階的に変化させるようになりました。
トリキュラーらが有名です。

第3世代ピル

デソゲストレルやゲストデンの黄体ホルモン剤を使用しています。開発されたのが、1980年代です。第1世代と第2世代の弱点を克服するために開発されました。
第2世代に見られた男性化作用の副作用を解決しましたが、血栓症に罹る確率が高まると言われています。
マーベロンらが有名です。

トリキュラーとマーベロンの飲み方

トリキュラーとマーベロンの飲み方に違いはあります。
トリキュラーは3相性なので、順番ずつ飲まなければ効果が発揮されません。マーベロンは1相性なので、順番は関係ありません

錠剤のタイプではトリキュラーは21錠タイプと28錠タイプがあるのに対して、マーベロンにも21錠タイプと28錠タイプがあります。
21錠と28錠の違いは偽薬があるかないか、です。
飲み始めのタイミングですが、トリキュラー、マーベロン共に生理日の初日から飲みます。1日1錠を決まった時間帯に服用しましょう。それを21日間服用し、7日間休みます。

トリキュラー21とマーベロン21

トリキュラー21は赤褐色(6錠)、白色(5錠)、淡黄褐色(10錠)を順番ずつ、指定された期間内(21日間)に飲んでいきます。
マーベロン21の場合はホルモン量が同じ錠剤を指定された期間内(21期間)に飲みます。
その後、7日間の休薬期間に入ります。7日後の29日目に2シート目を飲み始めます。

トリキュラー28とマーベロン28

トリキュラー28は赤褐色(6錠)、白色(5錠)、淡黄褐色(10錠)、を順番ずつ、指定された期間内(21日間)に飲んでいきます。また22日目に白色(7錠)の偽薬を飲んで、合計28日間飲み続けます。
マーベロン28の場合は21日間、順番は関係なく指定された期間内(21日間)に飲んでいきます。また22日目に偽薬(7錠)を飲んで、計28日間飲み続けます。
偽薬期間の後の29日目に2シート目を飲み始めます。

低用量ピルのトリキュラーとマーベロンとの違いについてご紹介します。 この2つの低用量ピルは配合されている成分が異なります。また、効果に大きな違いはありませんが、飲み方に少し違いがあります。正しい方法で飲むことで、ほぼ高確率で避妊できます。

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