トリキュラーは国内で人気の低用量ピル

トリキュラーは日本で1999年に登場して以来、約18年の間、多くの女性に利用されてきた人気の『低用量ピル』の一種です。トリキュラーは避妊時に用いるのが有名ですが、その他にも 生理痛生理不順生理日の移動、など効果があります。

低用量ピルは「1相性タイプ」、「2相性タイプ」、「3相性タイプ」に分かれていて、トリキュラーは3相性タイプにあたります。女性ホルモンの配合量が異なる錠剤が3段階に分かれています。この錠剤には成分のレボノルゲストレルとエチニルエストラ ジオールが含まれています。

そんなトリキュラーについて、飲み方、購入方法、飲み合わせ注意の薬や食べ物、などなど紹介してまいります。

【contents】

トリキュラー21とトリキュラー28の違い

トリキュラーには21錠のタイプと28錠のタイプが存在します。主な違いとしては偽薬(プラセボ錠とも呼ばれる)が含まれているか含まれていないか、です。

トリキュラー錠21
赤褐色(6錠)+白色(5錠)+淡黄褐色(10錠)=合計21錠
トリキュラー錠28
赤褐色(6錠)+白色(5錠)+淡黄褐色(10錠)+白色(7錠)=合計28錠

実薬と偽薬の違いは?

トリキュラーの偽薬は実薬と見た目が似ているので、どれか分からない人もいます。偽薬はトリキュラー28錠の方に含まれていて、白色7錠(22日目から28日目)が偽薬です。
この偽薬がある理由としては、トリキュラーには1シート21錠を飲み終わった後に、休薬期間の7日間が必要です。7日後に2シートの1日目を服用するのですが、そこで、飲み忘れが発生することがあります。そこで28錠の偽薬期間を含めて毎日飲むことになるので、飲み忘れ防止になる訳です。

偽薬はあくまで飲み忘れ防止なので、効果のない薬を飲むのが嫌な人もいると思います。飲み忘れをしなければ、飲むことはないので、初めてトリキュラーを使用する方や飲み忘れを心配する方は28錠を服用して、飲む量を抑えたい場合は21錠のほうを飲むといいでしょう。

ここまでのポイント!
・トリキュラー21錠と28錠の違いは偽薬があるかないか
・飲む量を抑えたい場合は21錠、飲み忘れ防止には28錠

トリキュラーの飲み方

トリキュラー21錠と28錠の違いが分かったところで、続いて避妊目的でのトリキュラーの飲み方について紹介します。

トリキュラーの飲み始めのタイミングですが、「Day1スタート」という通常の服用方法で、月経1日目(生理日初日)から服用するのが推奨されています。生理日1日目に服用すると避妊の効果が即日に得られるためです。
生理日1日目を過ぎてからトリキュラーを飲み始める場合は、服用開始日の約1週間の間は他の避妊法で対策しましょう。月経が始まった1日目~7日目の間に飲み始めてもOKです。

トリキュラー錠21

1日1錠、決まった時間帯にシートに書かれている番号通りに服用します。計21日間服用して、その後に7日間の間、休薬期間があります。
トリキュラー21は色が異なる3種類の錠剤があり、赤褐色、白色、淡黄褐色の順に飲んでいきます。

  1. 1日目~6日目:赤褐色の錠剤を1日1錠(6日間)
  2. 7日目~11日目:白色の錠剤を1日1錠(5日間)
  3. 12日目~21日目:淡黄褐色の錠剤を1日1錠(10日間)
  4. 22日目~28日目:休薬期間(7日間)

1シート21日間を飲み終えて、7日間の休薬期間の後には2シート目を使用します。1シート目の休薬期間中に生理が来た場合でも、こない場合でも服用してください。
それを3シート、4シートとサイクルして避妊効果を期待するまで服用し続けてください。

トリキュラー錠28

トリキュラー21錠とホルモンが含まれていない偽薬の7錠分がトリキュラー28錠です。21錠タイプと同じ方法で、1日1錠同じ時間帯に飲みましょう。

  1. 1日目~6日目:赤褐色の錠剤を1日1錠(6日間)
  2. 7日目~11日目:白色の錠剤を1日1錠(5日間)
  3. 12日目~21日目:淡黄褐色の錠剤を1日1錠(10日間)
  4. 22日目~28日目:白色の錠剤(偽薬)を1日1錠(7日間)

1シート目の偽薬期間中に生理が起こる場合がありますが、1シート目の後の29日目に2シート目を飲み始めましょう。

ここまでのポイント!
・21錠タイプは1日1錠、決まった時間帯に21日間+休薬期間7日間を服用
・28除タイプは1日1錠、決まった時間帯に21日間+偽薬期間7日間を服用
トリキュラー21錠のシート トリキュラー28錠のシート     

飲み忘れがあったときの対処法

トリキュラーは毎日飲み続かなければいけませんが、飲み忘れてしまうこともあります。もし1日(24時間)以内に飲み忘れが判明した場合はその日に2日分(2錠)を服用しましょう。24時間以内であれば避妊効果は続くので安心してください。

飲み忘れを防止するために、例えば夕食後に飲むなど時間を固定にしましょう。飲む時間が毎日異なると、飲み忘れしやすくなるためです。
スマートフォンのアラーム機能を使ったり、ピルの飲み忘れ防止アプリなどがあるので、利用してみてはいかがでしょうか。

ここまでのポイント!
・飲み忘れた場合は24時間以内の場合はその日に2錠分を服用
・飲み忘れをしないようにスマホのアラーム機能やアプリを使う

その他の飲み方

大前提として正しい飲み方は月経初日に飲むのが一般的ですが、そのほかにもSundayスタートクイックスタートなどあります。

Sundayスタート

月経が始まった最初の日曜日から服用を開始する方法です。(月経が日曜日に始まった場合はDay1スタートと同じ)
特徴としては週末に月経が来ることがないので、週末に生理に悩まされる必要がないです。しかし、避妊効果が現れるのが約1~2週間かかります。その間、別の避妊法で対策する必要があります。

クイックスタート

月経が始まるのを待たずに飲んでしまう方法です。
特徴としてはアメリカで考えられた方法で、次の生理がくるのに時間がかかる場合に、すぐに飲んでしまいます。
しかし、Sundayスタートと同様に避妊効果がすぐにでないデメリットがあります。

ここまでのポイント!
・Day1スタートの他にもSundayスタートやクイックスタート方法がある
・自分のライフスタイルに合わせた方法で服用できる

トリキュラーは通販から入手

トリキュラーの入手には主に病院からの処方と、通販で個人輸入する方法があります。

トリキュラーを病院から処方する場合の料金の相場は1シート2000~2500円1シート2000~2500円です。価格にバラつきがあるのは避妊目的でトリキュラーを処方するのに健康保険が適応されず、自由診療のため価格が異なります。その他にも病院の処方には診察料や指導料などがかかります。 因みに、月経困難症でピルを使うなど治療目的の場合だと保険が適応されます。月経困難症で使われるピルにはルナベルやヤーズがあります。

トリキュラーを通販から購入する場合の料金を調べてみると、1シート1200~2000円ぐらいから販売されています。この値段は通販サイトによって価格が多少前後しますが、トータルの合計は通販のほうが病院の処方よりも安く買えることができます。

安全性が高い通販サイトの共通点

トリキュラーを安全に安く手に入れるためには「個人輸入代行サービス」のある通販サイトを利用するのがおすすめですが、インターネット上では多くの通販サイトがあり、どれを利用すればいいのか悩む人も多いと思います。
そんな安全性が高い通販サイトにはいくつか共通点があるのでご紹介します。

  • クレジットカード決済ができる
  • 「特定商取引法に関する表記」に運営会社、所在地、電話番号が記載している
  • 電話対応が可能
  • メールサポートがある
  • 取り扱っている商品の数が多い
  • 通販サイトとして知名度がある

また、口コミ情報も安全性がある通販サイトに証明する上で重要なポイントですが、自作自演の口コミの可能性があるので、注意しましょう。

どこの通販サイトがおすすめ?

上記で安全性が高い通販サイトの説明をしましたが、それらに当てはまるサイトには「あんしん通販薬局」があります。
あんしん通販薬局では取り扱っている薬の種類も豊富でメールサポートもあります。また、クレジットカード決済も対応していることから、クレジットカード会社が信用できる通販サイトという証拠でもあります。

あんしん通販薬局でのトリキュラー21錠が1シート1580円(1錠75円)です。また、2シートのセットから12シートのセットまであり、12シートセットの場合、6,980円(1錠27円)とお得になっています。

また、個人輸入は海外から取り寄せるので、パッケージや説明書が英語で書かれていますが、日本版と海外版に効果や服用方法に違いはありません。

トリキュラーの副作用

トリキュラーは副作用が少ないのが特徴ですが、主に頭痛、悪心(気持ちが悪い)、乳房緊満感、下腹部痛、嘔吐など報告されています。
違和感があった場合はすぐに医師に相談しましょう。

関連記事はこちら

トリキュラーの副作用について

トリキュラーと飲み合わせ注意する薬や食べ物

トリキュラーには飲み合わせが良くない薬、食べ物(サプリメントを含む)が存在します。一般的には併用を禁止するものではないですが、出来るだけ併用をしないことが大切です。
年齢では40歳以上の女性の服用は注意が必要です。併用した後に、体調が悪くなった場合や心配な人は病院に行って医師に相談しましょう。

併用することで作用が強まるもの

トリキュラーと併用をすることで薬剤の代謝を抑制する恐れがあるので、併用時は注意しましょう。

  • 三環系抗うつ剤(トフラニール・イミドール・イミプラミン等)
    うつ症状の際に用いられる薬。また、うつ薬と同時に処方されることが多い睡眠薬も作用が強まるため注意が必要です。
  • 副腎皮質ホルモン(プレドニゾロン・メドロール・ステロイド等)
    アレルギーや免疫、炎症を抑える作用があるステロイドの内服薬です。
  • セレギリン塩酸塩(エフピー)
    脳の病気の一種であるパーキンソン病の治療に使われています。
  • オメプラゾール(オメプラール・オメプラゾン)
    胃酸の分泌を抑える薬で、胃潰瘍や逆流性食道炎の治療に用いられます。
  • シクロスポリン(サンディミュン)
    腎臓、肺、心臓など臓器移植の際に拒絶反応を抑えるために免疫力を下げるための薬に使用されています。また、自己免疫疾患の治療にも使用される薬です。

併用することで血中濃度が高まるもの

トリキュラーと併用をすることで薬剤の代謝酵素(CYP1A2)が阻害されと報告されています。代謝酵素の阻害の影響で薬剤の血中濃度が上昇する可能性があるので、注意が必要です。

  • チザニジン塩酸塩(チザニジン・テルネリン)
    腰痛、肩こり、筋肉痛の痛みを和らげる効果があります。
  • テオフィリン(テオドール)
    気管支を拡張させる作用があり、気管支炎や気管支喘息の治療に用いられます。
  • HIVプロテアーゼ阻害剤(アタザナビル・インジナビル)
    エイズやHIVの治療に用いられる薬です。
  • フルコナゾール(ジフルカン)、ボリコナゾール(ブイフェンド)
    深在性真菌症の治療に使われています。
  • アセトアミノフェン(カロナール)
    頭痛、咽頭痛、筋肉痛など様々な痛みの症状を和らいでくれる解熱鎮痛剤です。市販薬で有名なバファリンも該当します。

不正性器出血の発現率が上昇するもの

不正性器出血は女性の性器から生理以外の出血が起こる症状のことです。トリキュラーとの併用によって薬剤の効果が少なくなったり、不正性器出血の発現率が高まるので、トリキュラーを使用するのを中止するか、医師に相談しましょう。

  • バルビツール酸系製剤(フェノバルビタール等)
    てんかんの治療に用いられる薬です。また、催眠の作用もあります。
  • ヒダントイン系製剤(フェニトインナトリウム等)
    てんかんの発作を抑える抗てんかん薬です。
  • リファンピシン(リファジン)
    結核の治療に用いられる薬です。
  • カルバマゼピン(テグレトール)
    脳の興奮を抑えて、てんかんの発作を予防します。
  • ボセンタン(トラクリア)
    肺動脈性肺高血圧症の治療に用いられます。
  • トピラマート(トピナ)
    てんかん発作を治療する薬です。他のてんかん薬で効果がない、部分発作に効果があります。
  • モダフィニル(モディオダール)
    睡眠障害の一種であるナルコレプシー症の治療薬として使用されています。

月経の異常があらわれるもの

黄体ホルモンや卵胞ホルモン配合剤の併用により月経異常があらわれるとの報告があります。

テルビナフィン塩酸塩(ラミシール)
真菌を抑える薬で、水虫やカンジタ症などの治療に使われます。

薬剤の効果が落ちてしまうもの

トリキュラーとの併用により、薬剤の効果が減弱する可能性があります。

  • Gn-RH誘導体(ブセレリン酢酸塩等)
    子宮内膜症や子宮筋腫の治療に用いられる薬です。
  • 血糖降下剤(インスリン製剤・スルフォニル尿素系製剤・スルフォンアミド系製剤・ビグアナイド系製剤等)
    糖尿病の治療に使用されている薬で、過剰な血糖値を下げる効果があります。トリキュラーを併用することで、耐糖能を低下させる恐れがあるので、併用の場合は血糖降下剤の量を調整するなど注意が必要です。
  • テラプレビル(テラビック)
    C型肝炎ウイルスの治療に用いられる薬です。
  • HIVプロテアーゼ阻害剤(ネルフィナビルメシル酸塩・リトナビル・ダルナビル・ホスアンプレナビル(リトナビル併用時)・ロピナビル、リトナビル配合剤等)及び、非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤(ネビラピン)
    エイズやHIVの治療に用いられる薬です。
  • セイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort,セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
    セイヨウオトギリソウは薬ではなく植物の一種です。このセイヨウオトギリソウが含まれている商品を挙げるとサプリメントがあります。また、セイヨウオトギリソウは不正性器出血の発現率が高くなる可能性があるので注意が必要です。

併用することで血中濃度が低下するもの

トリキュラーと併用することで、薬剤の血中濃度が下がる場合があります。

  • モルヒネ
    激しい痛みのときに使用する痛み止め薬です。
  • サリチル酸
    肌の角質層の部分を柔らかくする効果があります。その他にもニキビに効果があるとされています。
  • ラモトリギン(ラミクタール)
    てんかんの発作を予防する薬です。

飲み合わせの情報は下記サイトを参考にしました
参考サイト:バイエル薬品株式会社 | 添付文書

低用量ピルのトリキュラー21と28の違いや飲み方、飲み合わせ注意の薬、通販についてご紹介します! トリキュラーは経口避妊剤として、国内で一番ポピュラーな低用量ピルです。その他にも生理痛や生理不順など多くの女性が悩んでいる症状に効きます。

Copyright © 2017 Effects and side effects of the medicine. Triquilar. All rights reserved.